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今回のみせしょくパーティーはシングルマザーの親子を招待しました。
2026年5月、焼肉ホルモンうしひろ渋谷店で、「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」を通じたシングルマザー親子7組16人とのみせしょくパーティーを開催しました。「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」はシングルマザーが子どもと一緒に生き生きと楽しく暮らせるよう支援を行っている団体です。団体のイベントでバーベキューをしたことはあるものの、こうした飲食店での食事会はあまり前例がないそう。

この日集まったお母さんたちは、それぞれ今日が初めての顔合わせで少し緊張した様子だったので、しんぐるまざあず・ふぉーらむ理事長の小森雅子さんが、積極的に参加者さんに声をかけていました。参加した子どもたちは下は3歳から上は高校生まで。子どもたちも好奇心いっぱいで店内を見まわしています。人見知りで緊張した様子で、ちょっと不安そうな女の子もいます。
各テーブルでスタッフがお肉を焼き始めると、それを見た3歳の子が「煙が出てる!」と声を上げます。その一言で店内の雰囲気が和らぎました。次々に手際よくお肉を焼いていくと、子どもたちにも笑顔が見られるようになり、ご飯をおかわりする子もいます。気がつくと、人見知りだと言っていた女の子が、肉を焼くスタッフと楽しそうに話をしていました。お店のアットホームな雰囲気のおかげか、「今日はすぐに場に慣れていますね」とお母さんも安心した様子でした。また、「親子二人で外食するとお母さんは子どもの世話が忙しく、食事をしている時間がない」とのこと。そのため、友達と一緒でないとなかなか外食は難しいと話してくれました。

食事も中盤に差し掛かり、お店自慢のホルモンが運ばれてきました。スタッフから部位の説明を受けながら興味深そうに耳を傾ける子どもたち。初めて聞く部位の名前にうなずきながら真剣に聞き入る様子も見られました。焼いたモツを食べるのは初めて、という男子高校生は「柔らかくて美味しい」と口いっぱいに頬張っていました。お母さんによると、外食へはなかなか行かれず、さらに焼肉に行くことはめったにないとのことで、今回のイベントをとても楽しみにしていたそうです。
そろそろ終盤にさしかかり、壺漬けのお肉が運ばれてくると「大きい!」「厚みがすごい!」の声が。美味しいお肉にご飯のおかわりが止まりません。今回集まった初対面のお母さん同士もすっかり緊張がほぐれ、食事が進むにつれて、お母さん同士で子育てのことなどを話す様子も見られました。

「シングルマザー家庭では生活費や食費のやりくりに苦労するケースも少なくなく、自分の食費を切り詰めるお母さんも多いです」と、しんぐるまざあず・ふぉーらむのスタッフさんは話してくれました。「お母さんが笑顔でなければ子どもも笑顔になれない。シングルマザーを支援することは、その子どもたちの笑顔を守ることにつながります」。そして、子どもの貧困の背景には、女性の低賃金や非正規雇用の問題もあるといいます。
食事を終える頃には、〆の冷麺が運ばれてきました。「最後まで美味しい!」と笑顔を見せる子どもたち。「また来たいね」という声もあがり、お母さんたちからも「こうして親子で外食を楽しめる機会は本当にありがたい」といった声を聞くことができたりと、終始店内はあたたかな雰囲気で今回のイベントを無事終えることができました。

お店のスタッフさんは「貸し切りでの開催だったので少し緊張しましたが、楽しそうに親子でやり取りしながら食事をする様子を見てホッとしました。あるお子さんが『いつかこのお店でアルバイトをしてお母さんを招待するね』と親子で話しているのを見て、とても嬉しかったです」と教えてくれました。
また、「低年齢の子も参加していたので、小さい子でも食べやすいようにメニューを工夫したいですね」と次の機会に向けて改善していきたいと今後の開催にも意欲を見せていました。
今回は、しんぐるまざあず・ふぉーらむさんとご縁でつながり、イベント形式でご招待しました。このような機会を増やしながら、継続的に実施できるようにしていきたいと思います。
しんぐるまざあず・ふぉーらむホームページ
https://www.single-mama.com/